[オンライン・プレ展示] NEW WAVE COSMOS teaser ~ニューウェーヴの小宇宙~

音楽史に大きな影響を及ぼしたパンク・ニューウェーヴへのオマージュ的なグループ展「NEW WAVE COSMOS」のオンライン・プレ展示を開催!

[オンライン・プレ展示]

パンク・ニューウェーヴのレコジャケとアート展

NEW WAVE COSMOS teaser
~ニューウェーヴの小宇宙~ 

2020年5月16日(土) ~ 31日(日)

 

COVID-19の影響で2021年に延期となった「NEW WAVE COSMOS ~ニューウェーヴの宇宙~」に先駆け、選りすぐりのアーティスト13名によるオンライン・プレ展示を開催いたします。オンラインでアーティスト達の渾身の作品を皆さまにご高覧いただければ幸いです。これらの作品は、プレ展示のみの出展であり、来年の本展示では発表いたしません。
また、各アーティストの作品は全てオンラインストアにて販売しております。

Organized + curated by 山口’Gucci’佳宏 + WISH LESS

 

 

NEW WAVE COSMOS ~ニューウェーヴの宇宙~  ※2021年開催予定

展示について

1977年、イギリスで産まれたパンク・ムーヴメント、そこから派生したニューウェーヴ。あらゆるジャンルの音楽を取り込み、いろいろな形態に発展し、さらに様々な音楽にも影響を及ぼしたパンク・ニューウェーヴへのオマージュ的な展覧会「NEW WAVE COSMOS ~ニューウェーヴの宇宙~」を開催いたします。レコードコレクターとして知られる山口‘Gucci’佳宏の膨大なパンク・ニューウェーヴ・レコードコレクションから選りすぐりのレコジャケを壁一面に埋め尽くし、さらに同音楽をテーマに制作されたアート作家の作品を展示いたします。

参加アーティスト
伊藤桂司/加藤良1/庄司朝美/須藤はる奈/ステレオテニス/snAwk/Setsuya Kurotaki+Nobutada LODIO Yaita/DEADKEBAB/Niŭ/西尾雄太/根本敬/野島渓/濱口健/Brian DeGraw(Gang Gang Dance)/真舘嘉浩/MIC*ITAYA/山縣瑠衣/吉岡里奈/ロブ・キドニー …….and 山口‘Gucci’佳宏

詳細は こちら   |   About this exhibition

 

◆オンライン・プレ展示 作品一覧

 

◆参加アーティスト

加藤良1/Ryoichi Kato
東京生まれ。美学校・赤瀬川原平考現学研究室卒。1980年に宅録ユニット「楽しい音楽」で活動。2010年頃よりコラージュ作品を製作開始。
アーティストウェブサイト:www.mongoloiddeluxe.org
Instagram:@expo70tokyo

[ タイトル ]   oriental metal/鉄板式残響
[ 素  材 ]   紙・写真・塗料・印刷物・電子部品
[ サ  イ  ズ ]   12インチ
[ 制  作  年 ]   2020年
[ 作品解説 ]
数々のアングラNEW WAVEバンドを発掘して来た地下レーベル・黒電波ニッポンから、遂にオリエンタルメタルの「鉄板式残響」が限定1枚でヴァイナル化。 レコード針は曲がり、スピーカーは破れるという、泣く子も騒ぐ残響民謡ノイズが脳天を貫く。大大推薦盤です。
(大田黒牙城・電気音楽家)
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庄司朝美/Asami Shoji
私の作品に特定の物語はありません。にも関わらず、見る人がそこに意味づけをして様々な物語をつくり出していく。その想像の営みに興味があります。見る人が絵画を体験するための『もう一つの身体』を持ち、その物理的制約が無い自由な身体感覚によって絵画を空間的に探検し、その経験がまた身体へと帰ってくる。そんな風に循環する生きた絵画空間をつくりたいと考えています。
アーティストウェブサイト:shojiasami.com
Instagram:@shojiasami

[ タイトル ]   20.3.22
[ 素  材 ]   油彩、アクリルボックス
[ サ  イ  ズ ]   12インチ
[ 制  作  年 ]   2020年
[ 作品解説 ]
ガラス絵のように裏から描いて完成したらひっくり返して見せています。
絵自体には特に物語のようなものはありませんが、人間を描くことで、人体が持っている物語性を考えています。
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須藤 はる奈/Haruna Sudo
イラストレーター・グラフィックデザイナー。自分らしくゴキゲンに生きている女の子達を描いています。
アーティストウェブサイト:sxdxox.myportfolio.com  danoisebookstore.com
Instagram:@soujoh_ 

[ タイトル ]   Very Friendly
[ 素  材 ]   木製パネルにペン
[ サ  イ  ズ ]   12インチ
[ 制  作  年 ]   2020年
[ 作品解説 ]
反骨心とDIY精神で不服従を表現した音楽に、私はいつも勇気付けられています。
皮肉にも、本展示が開催されるはずだった今年の春は、より一層その気持ちを強くすることとなりました。
信じてやまないことを貫き通す美意識をいつまでも持ち続けていたいという意志と
タイトルと穴あきマスクにはほんの少しだけ悪意を込めて描きました。
春先に旅立った、ジェネシス・P・オリッジへの祈りも。
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snAwk
Emily Carr University of Arts + Design(カナダ・バンクーバー) Visual Arts科卒。2007年に帰国後、ステンシルアーティストとして活動開始。主に東京を拠点に、ロンドン、NY、台北など各地で展覧会やアートフェアに出展。2012年、原宿にTHE blank GALLERYを立ち上げ、作家活動と並行してギャラリーディレクターを務める。
アーティストウェブサイト:snawk-stencil-art.wixsite.com/portfolio
Instagram:@x.x.snawk.x.x

[ タイトル ]   THE COVIDS -GLOBAL OUTBREAK !!!!!
[ 素  材 ]   Stencil, spray paints on canvas
[ サ  イ  ズ ]   12インチ
[ 制  作  年 ]   2020年
[ 作品解説 ]
2020年デビューのパンクバンド、THE COVIDSのファーストアルバム “GLOBAL OUTBREAK!!!!!” のジャケ。全16曲、22分収録。
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Setsuya Kurotaki + Nobutada LODIO Yaita
黒瀧 節也  [ NOiR / NF ]
国内外のファッションショー、各種イベントのサウンドプロデュースや商業施設のサウンドブランディング、webサイト及び映像作品、公共空間などのサウンドデザイン/楽曲制作等、幅広く手掛けている。ミュージシャンとしても数多くのLIVEやレコーディングに参加、客演する他、選曲家としても様々な都市でパフォーマンスを行う。
アーティストウェブサイト:www.setsuyakurotaki.com
インスタグラム:@setsuyakurotaki

Nobutada LODIO Yaita [ 1977 RECORDS ]
90年代中頃から70’sパンク関連のグッズ販売や入手困難なレコードを正規再発。2015年からはレコードを1枚から製作出来るサービスもスタートし、数多くのアーティストと共にオリジナル・アート・ヴァイナルの企画製作にも携わる。またDJ活動もし、ファッション・スタイリストの馬場圭介氏のクラブイベントのレギュラーでもある。
アーティストウェブサイト:www.1977records.com  www.cutby.1977records.com
Instagram:@1977records

[ タイトル ]   NON TITLE
[ 素  材 ]   アクリル・プラスチック・塗料
[ サ  イ  ズ ]   7インチ・スクエアヴァイナル + オリジナル・フレーム
[ 制  作  年 ]   2019年
[ そ  の  他 ]   受注生産
[ 作品解説 ]
2019年に製作した9連作の1枚。内、6作品はイギリスの老舗シューズブランド、Dr Martensが所有しておりショップに近々展示される予定。
本作品はパンク・ニューウェーブへのラブ&リスペクトの気持ちを込めて二人がタッグを組み、オリジナルの四角い7インチヴァイナルを製作。黒瀧節也がアンビエント・ニューウェーブ・ドローンと言うべきオリジナル曲を作曲し、ロディオがそれを盤にデザインを施し、そしてカッティング!単にプラスチック盤にプリントではなく、プレイヤーで曲が聴ける1枚のオリジナル・アート・ヴァイナル作品!!

*フレームのネジ穴の位置は写真と異なり、左右上部の角に近い位置になります。またネジ穴不要も出来ますし、追加料金でワイヤーに吊るすタイプも可能です。

 

 

 

DEADKEBAB
東京をベースに活動するアーティスト。シュールでフレッシュなスタイルのアートワークを製作している。バンドTRIPPPLE NIPPPLESのボーカルを経て(2011年にはDEVOのアルバムリリースツアーでサポートアクトを務めた)現在ヒップホップユニットDEADKEBAB & PSYCHIC$のMCとして活動している。DEVOのMark Mothersbaughからもらった手紙が家宝。
アーティストウェブサイト:deadkebab.com
Instagram:@deadkebab

[ タイトル ]   I AM HOT
[ 素  材 ]   Acrylic on canvas
[ サ  イ  ズ ]   12インチ
[ 制  作  年 ]   2020年
[ 作品解説 ]
RIP RIG + PANIC の、アルバム『I Am Cold』(1982) へのオマージュ作品。
自身のユニットDEADKEBAB PSYCHIC$でポストパンクのレコードを出したなら.. という発想から。
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西尾 雄太/NISHIO, yuhta
漫画家、イラストレーター。
ダンスミュージックへの造詣を武器にクラブイベントのフライヤーイラストやトラックメイカーへのアートワーク提供を多数手がける。
漫画家としての代表作に『アフターアワーズ』(全3巻/小学館刊)など。最新作『水野と茶山』が2020年にKADOKAWAより上下巻で単行本化され、大きな反響を得ている。
アーティストウェブサイト:snobby-snob.tumblr.com
Instagram:@snobby_snob

[ タイトル ]   MAGNUS
[ 素  材 ]   木製パネルにアクリル、ラッカー塗料
[ サ  イ  ズ ]   12インチ
[ 制  作  年 ]   2020年
[ 作品解説 ]
およそひとりの人間から生み出されたとは思えない古今音楽のマッシュアップ、唯一無二のパフォーマンス。あのモーション、さては多元宇宙の引出しを開けているのでは・・・・?
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野島 渓/ Kei Nojima
1993年生まれ。常にコラージュすることで画像と画像のズレによるグルーヴやサンプリングなどの音楽性をテーマに作品を制作しながら、アパレルブランドやデパートのショウウィンドウなどにもアートワークを提供している。
Instagram:@kei_nojima

[ タイトル ]   untitled
[ 素  材 ]   コラージュ
[ サ  イ  ズ ]   12インチ
[ 制  作  年 ]   2020年
[ 作品解説 ]
パンクやニューウェーブ音楽は熱量が高い実験の途中で出来上がったというイメージがある。この作品はそういう実験途中のような作品である。
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濱口 健/Ken Hamaguchi
1997年多摩美術大学の日本画卒。イラストレーションやりながら美術作家としても、、という、立ち位置のよく分からないエリアにてなんとか生き延びようと活動中の絵描き。
アーティストウェブサイト:ken-hamaguchi-painter.tumblr.com
Instagram:@hamaguchi_painter_jp

[ タイトル ]   聴く、聞かない 2020
[ 素  材 ]   キャンバス、布、アクリル、アイロンプリント、糸
[ サ  イ  ズ ]   12インチ
[ 制  作  年 ]   2020年
[ 作品解説 ]
キャンバスや布の切れ端を縫い合わせてレコジャケを再現するシリーズのひとつとして制作。ニューウェーヴということで今回選んだネタは、エイドリアン・シャーウッドを中心にスリッツ、ザ・ポップグループなどのメンツが集合した THE NEW AGE STEPPERSの最初のアルバム。
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真舘 嘉浩/Yoshihiro Madachi
1985年設立のグラフィック・デザイン・スタジオとして『WATERS/ウォーターズ』の業務に加え、1999年、より自由な創作の場として『ORGASMO/オーガズモ』の制作活動を始める。2000年より個展、グループ展、参加多数。選曲やDJも定期的に行う。
アーティストウェブサイト:www.watersorgasmo.com
Instagram:@madachi_works

[ タイトル ]   STOP MAKING SENSE
[ 素  材 ]   Mixed media(USB電源使用)
[ サ  イ  ズ ]   12インチ
[ 制  作  年 ]   2020年
[ 作品解説 ]
「NEW WAVEは自由だ。点滅している。多角的でもある。新しいクセして懐かしい。そしていつも少しカッコ悪い。」
作品はUSB電源でLED発光します。カードサイズのリモコンで16の単色モード、フラッシュモード、点滅モード、グラデーションモードを選択できます。
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山縣 瑠衣/Rui Yamagata
1997年生まれ。東京藝術大学 油画専攻在籍。絵画と人体の関係性から新たな身体像を捉え、皮膚や網膜的な表現をもって展開する。ペインティングやビデオを用いた空間表現でアプローチ。主な展示に個展「.trinity」(2019)や「Fumblerules」(2020)など。
アーティストウェブサイト:yamagatart.tumblr.com
Instagram:@sirome_sirome

[ タイトル ]   Buoyancy of words
[ 素  材 ]   油彩
[ サ  イ  ズ ]   12インチ
[ 制  作  年 ]   2020年
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吉岡 里奈/Rina Yoshioka
イラストレーター。川崎南部という土地柄で生まれ育ったせいか、いかがわしい昭和の風俗や文化に惹かれ描く。
書籍の装丁やCDジャケットで昭和ムードのイラストを手がける。TIS会員。イラストレーション青山塾修了
アーティストウェブサイト:rina-yoshioka.jimdofree.com
Instagram:@yoshioka_rina33

[ タイトル ]   New Wave from South India
[ 素  材 ]   アクリルガッシュ/木製パネル
[ サ  イ  ズ ]   12インチ
[ 制  作  年 ]   2020年
[ 作品解説 ]
大好きなカレーを食べる時のBGMとしてもしNEW WAVEのレコードがあったら、と想像して描きました。
真ん中の蛍光ピンクの文字はヒンディー語で「NEW」と書いてあります。(グーグル翻訳で調べたのでちょっと不安。たぶんあってるはず)
「NEU !」のレコードへのオマージュ?です。
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オンラインストア(日本国内):www.store-wish-less.com
We accept international orders.  Contact us : info@wish-less.com


 

 

 

オンライン・プレ展示
パンク・ニューウェーヴのレコジャケとアート展

「NEW WAVE COSMOS ~ニューウェーヴの小宇宙~」
会 期:2020年5月16日(土)〜31日(日)
会 場:WISH-LESS.com
メール:info@wish-less.com
オンラインストア(日本国内):www.store-wish-less.com
2021年の本展示についてはこちら

 

NEW WAVE COSMOS teaser (Online exhibition)
Period : Saturday 16th – Sunday 31st May 2020
ONLINE STORE for overseas customers outside Japan:wishless.storenvy.com
More info >>> NEW WAVE COSMOS in 2021